2014年10月2日木曜日

NEC IX2025でIIJmio DS-Lite接続をする

IIJmioのDS-Lite接続でIPv4を利用する設定(の抜粋)


DS-Liteの説明は省略。IX2025のConfigで、ポイントになる部分を掲載。


※設定事例集・コマンドリファレンスを読むと、それなりにConfigが記述できる。


<IIJmioのDS-Lite接続>

  • IPv4 PPPoE接続設定が不要
  • IPv6 IPoE接続が必要
  • IPv4 over IPv6のトンネルが必要
  • ローカル側のNAPTはOFFにする
  • サーバの公開不能 (IPv4)




IX2025でDS-Lite接続を利用する場合


<WAN側>

interface FastEthernet0/0.0
  filter mflt-list 1 in
  no ip address
  ipv6 address autoconfig receive-default
  bridge-group 1
  no shutdown


自分の家はひかり電話の契約が無いので、IPv6はブリッジ接続。




<LAN側>

interface FastEthernet1/0.0
  filter mflt-list 1 in
  ip address 192.168.0.1/24
  ip proxy-arp
  bridge-group 1
  no shutdown


こちらは、ほとんど弄ってない。



<IPv4 over IPv6の設定>

interface Tunnel0.0
  tunnel mode 4-over-6
  tunnel destination (指定された宛先アドレス)
  ip unnumbered FastEthernet1/0.0
  ip tcp adjust-mss auto
  no shutdown


DS-Lite接続のメインとなるトンネルを構築する。

tunnel modeはIPv4 over IPv6。

トンネルの宛先は、IIJmioから指定されているアドレス。

設定事例集に掲載されているように、IPv4はunnumbered。

mssのサイズは自動設定。


IPv4のパケットフィルタは、トンネル内に組み込んでみた。



IX2025の場合、PPP接続が完了するとPPPランプが点灯するけど、

この接続だとパワーランプしか点灯しない。


IPアドレスの確認サイトをみると、ホスト名が逆引きできなくなっていた。

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