2014年10月21日火曜日

DS-Lite接続で初めて知ったこと

IX2025で、DS-Lite接続をした時、


AndroidやiOSデバイスでインターネットに接続できていなかったトラブルが解決。



原因:IPv4のDNSサーバアドレスを明示していなかった。



ということで、IX2025で、proxy dns-server コマンドでIIJmioのDNSサーバを登録。


ようやく、AndroidやiOSデバイスでネットワークが利用できるようになった。






2014年10月8日水曜日

RTX1100でDS-Lite接続してみた

自分の家にはRTX1100があるので、IX2025との違いを見るためにDS-Liteで接続をしてみた。




接続そのものは問題ナシ。




ただ、スマホ等の接続が可能になっている。 ここがIX2025と異なる部分。






スマホではグローバルIPに相当するアドレスが表示されている。


transixから下りてきているのだろう。






RTXとIXのConfigは、ほぼ内容が似通っているけれど、


もしかすると、unnumberedで接続をしているとアドレス不定という事で


スマホに下りてこないのかもしれない。






対向(trnsix)とIP-IPトンネルで接続をしている形にするために


IX2025では4-over-6のモードでトンネルを張っているけれど、


RTX1100では、ipipトンネルになっている。








ダイレクトブロードキャストアドレスの処理もしていないので、


これもマズイかもしれない。

2014年10月4日土曜日

家のDS-Lite接続で発生している障害

WindowsとMacは問題なくインターネットできているのに、

以下のデバイスがインターネットNG。

  • Androidデバイス (スマホ・タブレット)
  • iOSデバイス (iPod Touch)
  • プレステ3 (家族所有)

これらは、WR8700N(APモード)経由でIX2025に接続されている。
IX2025とは通信できていても、その先に行けていないようだ。


Wi-Fi環境のインターネットが利用できないと不便なので、
WR8700Nに、PPPoE接続設定を登録した。


家では、L2スイッチを中心に、VDSL装置、IX2025、WR8700Nを
VLAN設定で配線しているので、設定変更で即利用可能になった。
現在、PPPoE接続とDS-Lite接続は分離されている。


PPPoEとDS-Liteの同時接続は、IX2025で全部できると思うけど、
DS-Liteが期待通りの状態になるまでは、このままだろう・・・。

2014年10月2日木曜日

NEC IX2025でIIJmio DS-Lite接続をする

IIJmioのDS-Lite接続でIPv4を利用する設定(の抜粋)


DS-Liteの説明は省略。IX2025のConfigで、ポイントになる部分を掲載。


※設定事例集・コマンドリファレンスを読むと、それなりにConfigが記述できる。


<IIJmioのDS-Lite接続>

  • IPv4 PPPoE接続設定が不要
  • IPv6 IPoE接続が必要
  • IPv4 over IPv6のトンネルが必要
  • ローカル側のNAPTはOFFにする
  • サーバの公開不能 (IPv4)




IX2025でDS-Lite接続を利用する場合


<WAN側>

interface FastEthernet0/0.0
  filter mflt-list 1 in
  no ip address
  ipv6 address autoconfig receive-default
  bridge-group 1
  no shutdown


自分の家はひかり電話の契約が無いので、IPv6はブリッジ接続。




<LAN側>

interface FastEthernet1/0.0
  filter mflt-list 1 in
  ip address 192.168.0.1/24
  ip proxy-arp
  bridge-group 1
  no shutdown


こちらは、ほとんど弄ってない。



<IPv4 over IPv6の設定>

interface Tunnel0.0
  tunnel mode 4-over-6
  tunnel destination (指定された宛先アドレス)
  ip unnumbered FastEthernet1/0.0
  ip tcp adjust-mss auto
  no shutdown


DS-Lite接続のメインとなるトンネルを構築する。

tunnel modeはIPv4 over IPv6。

トンネルの宛先は、IIJmioから指定されているアドレス。

設定事例集に掲載されているように、IPv4はunnumbered。

mssのサイズは自動設定。


IPv4のパケットフィルタは、トンネル内に組み込んでみた。



IX2025の場合、PPP接続が完了するとPPPランプが点灯するけど、

この接続だとパワーランプしか点灯しない。


IPアドレスの確認サイトをみると、ホスト名が逆引きできなくなっていた。